今年で10年目になるという香港のMega Show Part 1 を初めて見てきました。玩具、ギフト、雑貨を主とてし展示するパート1は、10月20日から23日まで4日間、コンベンションセンターの全館を使って、33カ国からの3800社が出展、全部で5300ブースの展示しました。出展国は、主として アジアの国々。香港の出展が一番多く、約2500ブース,ついで中国、 台湾、インド、タイ、ベトナムとなっています。概要のご報告です。 報告 前畑 典子 |
入り口では、回転するTOYとGIFTのディスプレイが入場者を歓迎しています。 |
ゴー・グリーンのコンセプトの説明です。エコ・フレンドリーな商品が、展示会場内でも同じロゴマークを使って展示されています。グリーンを表す葉っぱのマークはよく見かけますが、MegaShowでは、葉っぱの一枚にバンドエイドが貼ってあり、地球環境の破壊を食い止めようという警告が見事に表現されていました。
ゴー・グリーンといえば、クラフト製品のメーカー、4mもグリーン・カンパニーで、リサイクルの素材を使ったクラフト製品も作っています。今回は、4mのトイではなく、ギフトの会社の展示でしたが、すっきりとしたブースに植木をアレンジして、とてもおしゃれなブース展開が人気を集めていました。マネージャーと一緒に記念撮影。
ひときわセンスの良い4mのブース。
雑貨に関しては、全体的に台湾のメーカーの製品がとてもセンスが良いように感じました。欧米のライフスタイルも念頭に置き、洗練されたデザインの商品が多かったです。香港や中国のメーカーも商談となるとアクションが早く、ブースを訪れると、帰国後にもうメールが届いています。小さなブースが多いせいもあって、かなりの見ごたえがあり、2日みっちり見て回り、ようやく全部を見終わりました。すでに10年の歴史があるというMegaShowは、世界のギフト、雑貨、玩具の市場に向けて、元気に発信していました。会場には、オーストリアやベルギーなど、ヨーロッパのバイヤーも多く訪れていました。ブースを覆う幕が全て主催オーガナイザーのロゴ、KenFairで統一されている規格品だったことも目新しいことでした。次回のMegaShow パート1は、2011年10月20日〜23日の開催です。
香港の街: 展示会場のあるワンチャイは、とても賑やかな町です。
一歩展示会場を出ると、周りにはレストランがいっぱい。街全体に人があふれ、とても活気があります。中華料理だけでなく、色々な国のレストランがあります。
今回は、マレーシアのレストランに行ってみました。おいしいチャイを飲ませてくれると聞いていましたが、期待通り、香りり高いチャイを味わうことができました。
左の画像は、高いところからアツアツのチャイを容器に入れ替えて、空気を入れてマイルドにしているところ。曲芸のような熟練技です。
朝は、ホテルの近く、下町にはたくさん朝がゆ定食を食べさせてくれる店が早くから開いています。約200円くらいで、たっぷりとしたあっさり味のお粥が食べられます。
身体も温まるし、食欲のない朝でも食べやすい朝がゆで元気が出ます。どの店も、朝からお客さんがいっぱい。香港の人は、自宅で朝ごはんをたべないのかな?と思う
程大勢の人が朝食を食べています。いまひとつ困るのは、頼んだはずのものが出てこないこと。アレ?ということも何回か。 それでも、食の街香港からはすっかり元気をもらいました。来年の香港玩具見本市は、1月10日から13日の開催、MegaShowは、10月20日〜23日に開催されます。