2006年国際玩具見本市ご報告
第57回インターナショナル・トイ・フェア(ニュールンベルグ) 会期:2006年2月2日〜7日 プラントイブース:ホール3、A36 |
|||
世界最大のトイフェアが、ドイツニュールンベルグで毎年開かれます。今年は、2月2日から7日まで開催されました。 世界65カ国以上、2,700社以上が出展する12ホール(155,000u)からなる国際玩具見本市のホール3、A36にプラントイは出展致しました。今年も、ブリオの隣です。ブリオは、深紅の高い壁に白抜きでBRIOと新しいロゴを表示して、ご招待客様のみのご入場で、新製品の発表を行いましたが、プラントイのブースは対照的に、 角地のブースをカラフルに開放して新製品を中心に展示しました 今年の新商品シャレードールハウスやキッチンセンター等のキッチンセットを中心に、商品をカテゴリー別に展示したブースでは最終日以外は常にブースにお客様が数名お見えになるほど盛況。多くの日本からのお客様にもにもご訪問戴き、ありがとうございました。 71390 シャレードールハウス 新商品のシャレードールハウスが大好評でした。大、小2つのユニットからなるドールハウスです。オレンジの屋根が印象的で、色々な組合せがお楽しみいただけます。自由設計という革新的なドールハウスですが、2棟でワンセットのドールハウスを、日本では一棟ずつでもご購入いただけるように計画する予定です。どうぞ、お楽しみに。また、EVAを使用した部分を木製にデザイン変更したファームハウスなども発表され、多くのお客様に評価していただき戴きました。学研とのコラボのベビーラインにも、ハイクオリティと、フランスを始め、各国のバイヤーから注目が集まりました。マイモンテベビーラインとして、弊社からも近日中にご案内させて戴きます。左上の写真が、マイモンテベビーラインです。個人的には、木製のテディベアがとても可愛くて好きです 71410 シャレードールハウス家具付 左下の写真は、つみきではなく、シャレードールハウスの組み合わせ例です。このほかにも、幾通りにも組み合わせができます。 遊ぶスペースや、お子様の遊び方や人数に合わせて組み合わせられます。2棟を分けて、別々のお家として、訪問ごっこもできますね。日本には、4月下旬入荷予定です。どうぞご期待ください! ご商談の合間にサービスさせていただいたトムヤムクンや、タイの山岳部で採れたコーヒーが好評。お試しになった方、如何でしたでしょうか?少し辛さを控えたトムヤムクンでしたが、それでも「辛い」というお声もチラホラ。私には物足りない辛さでしたが・・・。 左は、プラントイのスタッフ一同です。デザイナーや、マネジャーなど、若い力にあふれたチームです。6日間世界中からのお客様に対応させていただきました。多くの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。会場の広さから、皆様のパワーから、何から何まで圧倒されるばかりでしたが・・・優しく、話しかけていただいた皆様、本当にありがとうございました。 来年も、また会場でお目にかかれることを楽しみにしております 左の写真は、ブリオのロゴ等の新しいデザイン、そしてブリオネットワークという新製品とキャラクターを手掛けたデザイナー、イザック・エリカールンド氏(左)と彼のガールフレンドです。 とてもクールな、ナイスガイでした。斬新なブリオのデザイン性と新しい方向性に期待したいですね。新しいカタログは、3月以降各店舗様にお送りできる予定です。ブリオ新製品の入荷は、8月中旬以降となります。どうぞ、お楽しみに! 矢田記 |
|||
アメリカ インターナショナル トイフェア(ニューヨーク・トイショウ) 会期:2006年2月12日〜15日 プラントイブース:1階、6327、6329&6426、6428 |
|||
第103回アメリカン・インターナショナル・トイ・フェアが、2月12日から15日の間、ニューヨークで開催されました。開幕初日は折りしも60年ぶりの大吹雪の大雪でした。雷を伴うストームに、びっくり。吹雪でも、雷が鳴って稲妻が光るんですね!初めての体験でした。飛行場も閉鎖され、世界中から来場予定のお客様で、足止めをされた方も多かったと思います。それでも、吹雪の中、やっとの思いで会場に到着すると、ジャビッツ・センターの中は、華やかな、アメリカらしい賑わいでした。 上の写真は、初日朝の、ジャビッツ・センターの外の様子です。寒そうでしょう? 参加企業数は、33カ国から1500社以上。参加バイヤー、小売店様は2万人以上、出展商品は10万点を超え、そのうち5000アイテム以上が初公開品という規模で、スペースは、ドイツのニュールンベルグ・トイ・フェアにははるかに及びませんが、アメリカ独特の商品や、活気を感じる見本市です。レベル1と2の会場には、ところ狭しとブースが並び、キャラクターやボードゲーム、パズルやアウトドア商品、木製玩具やぬいぐるみが一挙に展示されています。漫画のキャラクターが多いのは、アメリカらしいと思いました。日本のアニメの影響も、だいぶ受けているようです。アメリカならではの航空技術をベースにした、アウトドアの乗り物(水上を走るバイク!)なども見ごたえがありました。 左は、レベル1の中ほど、プラントイのブースです。 プラントイは、今年はブリオとの協同展示から独立した、レベル1の特別区域での出展。周りには、ベビーの右脳と左脳の開発教材や科学教材などの特殊なトイが出展されています。プラントイは角地の華々しい展示で、とても目だっていました。アメリカ中のバイヤーや小売店さんがひっきりなしに訪れ、大盛況。好評だったのは、新しいドールファミリー、キッチンセット、そして、シャレードールハウスでした。全体的には、出展社数は昨年より減っており、空いたブーススペースもかなり見かけました。 吹雪の写真と、その翌日、雪に埋もれた車の写真をごらんください。一寸先も見えないような吹雪で、70cm程雪が積もりました。過酷な寒さの中、完全防寒で会場に通い、興味深い商品とも多く出会うことが出来ました。またご案内させていただきますので、どうぞお楽しみに!その時期、静岡は異常な暑さで、ナント25度にもなっていたというのです!南国育ちの身には、雪国の方々のご苦労が改めてしのばれた大雪でした。2日目には雪も上がり、良いお天気でしたが、歩道は融けた雪で大変!それでも、ニューヨーカーはパンプスで颯爽と歩いていました。アメリカの活力を感じる見本市でした。 前畑記 |
|||