静岡のペガサードビル6階にあるB-nest静岡市産学交流センターで行われた
サイエンスカフェin静岡に行ってきました。
静岡大学理学部数学科の小山晃先生による
「次元って何?~数学者はどのように次元を決めるか~」
という内容で約90分のお話を聞いて来ました。
最初は多くても20人程度かと思っていましたが
当日はなんと100人以上の人が集まっており、広い会議室でも立ち見が出るほどの盛況ぷりでした。
前半の内容は”日常”、”物理”、”数学”の分野における「次元」という言葉の意味の違いから始まり
1次元から3次元、またはそれ以上の次元の捉え方が歴史的にどのように生まれたか。
登場する歴史的数学者によって、我々が認識しているこの3次元1つにしても様々な見解があるのだと大変驚きました。
また、後半は0次元に関するお話は今まできちんと触れた事のない分野だった為
とても難しく感じましたが、大変興味深かったです。
静岡サイエンスカフェは毎月定期的に行われており
様々なサイエンスを知るきっかけの場としてとても素晴らしい所だと感じました。
機会があればまた行きたいです。