第36回日本ホビーショーが東京ビッグサイトで開催中です。
テーマは、「もっとCawaiiもの展」。
初日の今日は、開場前から長蛇の列!クラフト愛好家の熱気で大盛況。28日まで
10時から5時まで。 東京ビッグサイト東1~3ホール
「もっとCawaii もの展」 Cawaii でつながろう、をテーマとした日本ホビーショーの
会場を歩くと、様々な工夫を凝らした作品や材料がいっぱいで驚きの連続です。
まずは会場の入り口近くにある、デコった本物の車が圧巻です。黒い車体のフロントからホイールから、何とハンドルやダッシュボードは
ばっちりデコられて、シンデレラの車みたいです。こんな車でドライブしたら、夢のようですね・・・
第22回ホビー大賞の文部科学大臣賞に輝いたのは、東京のクロスマァムという46名のグループの方々。
昨年の震災で流された家や村を思いながら、一軒ずつ刺繍の家を作って、クロスマァム村を完成させたそうです。
どの家もユニークでかわいらしいデザイン。
西島ひろみさんの「縫わんぐるみのワニ君」は、ハートウォーミング賞に輝きました。
「縫わんぐるみ」とは、針と糸を使わずにフェルト
のユニットを組み合うだけで作るぬいぐるみのこと。ワニ君の皮の表現にもなっているユニットの
でこぼこ感がたのしい作品です。
作者の西島さんは、このエフパズルというユニットをジーパンの布で作り
アップリケにした自作のスーツを着こなして、とてもステキでした。
会場では色々なブースで実演や体験教室が開かれ、大勢の人が真剣に取り組んでいました。
「ホビー活動を始めることそれは幸せの扉を開くことです。」とホビー大賞の白石選考委員長が総評に書いておられます。手作りやひと手間かけることは、人の心と心をつなぐ幸せなコミュニケーションの糧。ホビーの世界にこんなにもたくさんの人々が熱心に関わっているのを目の当たりにして、なぜかとても幸せな気持ちで会場を
後にしました。