静岡駅前の葵タワーエントランスに、高さ8メートルもある竹製のフィボナッチタワーが設置されています。静岡市立美術館主催のワークショップとして、29名のボランティア参加者と作者日詰
明男さんが製作したもので、133の本の竹と35枚の杉板をフィボナッチ数列に基づいて組み立てた、七夕タワーです。日詰さんは、海外でもこのフィボナッチタワーやスターケイジをたくさん作っておられます。今は、静岡の川根に住んでおられます。先日ご案内したゾムツールの壁の作者、クリス・パルマー氏は、「日詰明男さんに捧げる」という建造物を制作しています。
展示は、6月4日から8月24日まで。巨大なタワーには、日詰さんの別の作品スターケイジが中に電球を入れて点滅している状態で吊るしてあります。七夕の星ですね。飾りを変えると、巨大クリスマスツリーにもなりそうです。
太い竹のタワーは圧巻です。是非ご覧ください!詳しい製作過程は、市立美術館のブログに掲載されています。http://www.shizubi.jp/blog/2012/06/post-86.php
日詰明男さんのホームページは、こちらです。 http://www.starcage.org/japaneseindex.html