台湾のゾムツール代理店、ヘレンさんからホットな画像が送られてきました。
国立台湾科学教育館の天井に、巨大ゾムツールの作品が2点展示を完了したところです。
圧巻です!
準結晶のモデル(左)と、6層のフラーレン構造となるバッキ―オニオン(右)です。
この二つの作品は、国立台湾大学の金必輝教授が製作したもので、
もっと多くの人に見てほしいと、国立台湾科学教育館に寄贈されました。
昨年この作品を制作した時のことを、金教授はブログに投稿されています。
また、ダニエル・シェヒトマン教授がノーベル賞を受賞し、台湾で講演をされた時に飾ってあるのが、このバッキ―オニオンです。
左の画像は、シェヒトマン教授が準結晶の研究をしていた時のもので、初期のゾムツールを使っておられます。
製作者は以下の方々です。
Leader: Yuan- Jia Fan
members:
NTU: Yi- Chun, Chin; 詹欣穆; 黃泓穎; 郭岷翔;
NTSEC (the museum): 吳聖慧; 張涵喬;
Zometool: Helen Yu;
Key Interior Design House Project Manager: 賴崇文
ヘレンさんとバッキーオニオン(6層のフラーレン構造)です。
ゴーグルで、接着剤のスプレーから目を守っているのでしょうか。
ゾムツールは各パーツがしっかりと装着されてかなり壊れにくいモデルができますが、
これだけの大型の作品を天井から吊るすとなると、安全のために接着剤で固定しています。
「台湾に見に行きたい!」とメッセージを送ったら
「わたしも、折り紙をもっと勉強しに日本に行きたい!
日本と台湾でブリッジズを開催できたらいいね!」という心強いメッセージが返ってきました。