イスラエルのシェンカール芸術工科大学で、5月13日国際玩具デザイン会議が行われました。
テーマは、”From Rags to Apps”、「ボロ布からアプリまで」というもので、おもちゃのコンセプトを
何もなかった大昔からハイテクの現代までにわたって再考し、今後の方向性を探ろうという大きな
テーマです。シェンカール大学には、工業デザイン科におもちゃのデザインコースもあり、
未来を担うこどもたちのためのおもちゃデザインにも力を入れていあす。
招聘されたゲストスピーカーも、アフリカのデザインを研究している工業デザイナーから
ハイテクのアプリを駆使したバーチャルとリアルの中間に位置づけられる玩具の製作者まで
国内外から12名のプレゼンテーションが行われました。
「サステナブル・トイ」について話した、プラントイのビトール社長は大きな賛同を得ました。
この日会場には300名以上の学生やデザイナー、トイメーカーが駆けつけ、一日熱心に会議に参加しました。
会議後訪れたテルアビブ市内の小売店さんで。イスラエルでも、プラントイはとても人気です。
会場となったシェンカール大学では、今回の会議で取り上げられたおもちゃが、一か月間展示されます。