6OSME 2日目

8月11日、9時10分から始まった全大会は、

三浦公亮先生の歓迎のあいさつに次いで、

グレゴリー・エップスさんによる、

「インダストリアル・ロボティック・オリガミ」という

画期的なレクチャーで始まった。

折り紙の考え方、アイデァが、工業デザイン

家具、インスタレーションやアートに、素材を問わず応用されている現状が興味深く紹介され、

グレゴリーさんの、「その素材の持つ自然の素性にそった曲面が表現されたとき、曲面の折りの

美が生まれる」、という持論が興味深かった。グレゴリーさんは大型の多面体を紙で作ろうとして、

切り込み箇所を間違えたとき、たまたま美しいアールが表現されていることを発見したのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

弥生会館アネックスで行われている展示にも、今日は大勢の方が訪れてくださった。

ゾムツールの展示には、またひとつ立体が加わり、星形の模型が全部で7つ揃って展示されている。宮崎興二先生のディレクションによる、石井源久さんの制作による作品。展示は、明日12日は午後4時まで、13日は、1時まで。ぜひお越しください。

 

上の画像は、全ての7つの星形が完成した展示です。(3日目)

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