10月6日、2020年ノーベル賞物理学賞受賞者が発表となり、数理物理学者ロジャー・ペンローズ先生が、ブラックホールの存在を相対性理論に基づいて証明したことで、受賞者に選ばれました。おめでとうございます!
ペンローズ卿は、イギリスのオックスフォード大学名誉教授で、ペンローズタイルの発見でも有名です。弊社で取り扱っているアメリカののゾムツールを以前から評価してくださり、ゾムツールに対する言葉を寄せてくださいました。
「素晴らしい出来だ! 二十面体の準結晶モデルや数学的な面白さを持つ多くの構造物をつくる完璧なコンストラクションキットである。」
ゾムツール社が作ったポスターには、「21世紀のアインシュタイン」と書かれています。
それほど多彩な、多くの分野に影響力のある研究をされてきました。
オックスフォードの数学棟前の敷石は、ペンローズタイルだそうです。
2008年のサイエンスアゴラでは、ゾムツールを使ったペンローズタイルを作るワークショップを行いました。