「数学セミナー」9月号(評論社)は、高次元の正多面体特集です!
宮崎興二先生は、「図説4次元多胞体ヒストリア」と題して、4次元多胞体がいつごろ明らかにされたかを詳しく論じています。また、立木秀樹先生は、ゾムツールを使った
ワークショップで、大きな多胞体の模型を作り、京都大学総合博物館に展示したことを
解説しています。その他にも、高次元立体、多面体に関する論文が満載の数学セミナーは、高次元について詳しく知りたい人には必読の書です。
少し難しいかもしれないけれど、夏休みに勉強してみよう!!
これは、ゾムツールのハイパードゥキット(正120胞体を作るキット)です。
出来上がりは、立木先生の記事のようには大きくなりませんが、直径が約30cmくらいの球体となります。出来上がりの美しさは、ゾムツールの製作者の一人、マーク・ペレティエ氏が、「凍れる音楽」と評したように、その規則性が美しい立体となります。
ハイパードゥキット 970ピース 37400円