「遊びの中に数学、幼少期に礎を」という素晴らしい記事が静岡新聞3月11日の
夕刊に掲載されました。静岡県立大学の小林みどり名誉教授へのインタビュー記事です。
データサイエンスに欠くことのできない数学に対する苦手意識をなくすために、
幼少期にどのようなことを心がけたら良いのかを、日本学術会議に算数・数学教育に対する提言をした小林教授に伺うと、一に愛情、二に生活習慣、三に母語と、意外なアドバイス。そして、数学に欠かせないのは、「数」、「形」、「論理」ということです。
数の概念、かたちの概念を遊びの中でたくさん体験すること、これが幼少期に大切なようです。
かたちに触れることのできるおもちゃとして、ジオボールを推薦していただきました。ジオボールは、プラトンの正多面体と半正多面体、合わせて18個の多面体模型を
ハサミや糊を使わずに簡単に組み立てられるキットです。それぞれの多面体には、
美しいアラベスク模様がデザインされています。これは、アメリカのデザイナー、
ジェイ・ボナーさんの作品で、京都大学の宮崎興二名誉教授の解説付きです。
立体を組み立てたら、糸でつないで、モビールのように飾ってもきれいですね。
春休みに、お子さまと一緒に作ってみませんか?
ジオボール 2200円 7歳~