4月30日は、放散虫の日。
今年は、新潟大学の松岡篤先生が静岡のイベントで
放散虫のお話をしてくださいました!
静岡の百町森さんで、午前の部11時からは放散虫についてのお話をライブ配信、午後の部は、百町森さんのこども村で、再版なった放散虫トランプを使ったワークショップが開かれました!
どちらも、大勢の方々のご視聴、ご参加をいただき、誠にありがとうございました!
見逃しライブ配信は以下のリンクからご視聴いただけます。
放散虫についての基本的なことを松岡先生がお話されています。
ぜひこの機会に、放散虫について知っていただけたら嬉しいです。
百町森さんのYoutubeは、こちら。
Facebookで配信をご覧になる方は、こちらです。
#hyakuchoumori.co.jp
放散虫の日の、ライブ配信の様子と、百町森さんおもちゃ村でのワークショップの様子です。来年の放散虫の日のイベントには、是非ご参加ください!
色々な形の放散虫が一同に並んだ様子は、圧巻です。
たけのこのような形、放射状につのが出ているタイプ、球状の丸いかたち等、よく見ると
同じ仲間の放散虫でも、少しずつ形が異なります。 ちなみに、ジョーカーになった放散虫は、たったひとつしかまだ発見されていない種だそうです。そして、スペードのエースは、松岡先生が名付け親の放散虫とのこと!
下は、ジョーカーに使われた放散虫、「カトロマ」の一種。
松岡先生命名の、「ループス・プリミティブス」は、スペードのエース♠
放散虫って何?という素朴な疑問に、コアな専門家、松岡先生が丁寧に解説をしてくださいました。お話は少し難しかったかもしれないけれど、小学生の参加者もよくお話が聞けて、マリアナ海溝を知っているお子さまもいたのは頼もしく感じました。まだまだ謎が多く解明されていない太古のロマン、放散虫。白亜紀とジュラ紀の境界線が、放散虫の研究で解き明かされたら、すごいですね。
ワークショップの参加者は、4名の子どもさんを含め、12名。放散虫のトランプに使われた放散虫たちのお話を聞いて、新装なったトランプで七並べをしながら、放散虫の不思議な形の分類や特徴について、松岡先生に語っていただきました。
5月5日には、糸魚川でも放散虫トランプを使ったワークショップが行われるそうです。
松岡先生は、これで糸魚川と静岡が放散虫によって結ばれたと嬉しそう。
そして、未知なる放散虫の紹介を引き受けてくださった百町森さんの懐の深さに感謝・感激! 柿田さん、山崎さん、佐々木さん、スタッフの皆様、本当にありがとうございました! 只今百町森さんでは、放散虫の絵本はじめ、「太古のロマン展」を開催中です。
絵本『ほうさんちゅう』など、5月中は放散虫グッズも販売中です! 是非お越しください。
新装版放散虫トランプ 1760円 対象年齢 6歳~