香港玩具展、”Hong Kong Toys &
Games Fair” は、毎年一月のお正月明けに開催されます。
出展企業は2000社にのぼり、世界中のバイヤーが会場の香港会議展覧中心に集結します。
また、会場以外のホテルやオフィスでも、各メーカーが展示や商談を繰り広げています。
会場入り口の展示は、今年は木製のディスプレイに、おおきなくまさんが飾ってありました。
1ホールには、約200社の「品牌廊」があります。ブランドとして認知されているメーカーの展示です。プラントイも4mも、この一角に展示されています。
プラントイブースでは、新製品のエッセンシャル・シリーズとミニ・シリーズの展示が注目されていました。エッセンシャル・シリーズの考案者、ビトール社長がそのコンセプトを熱く語っています。
エッセンシャル・シリーズは、知育玩具として、こども達が自主的に組み合わせを考えて遊び方を変えられる、「大きさ」、「長さ」、「体積」、「色」などの基本的概念を盛り込んだ11種類の玩具です。
そのどれも、自由に組み合わせて遊べる独創的なシリーズとなっています。2017年の新製品として、プラントイジャパンから春以降発売予定です。
会場で目立ったのは、「STEM」の表示。これからを担うこども達に期待する教育として、「サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、マス」が必要だという、オバマ大統領が打ち出したというコンセプトです。アメリカでは、その結果、数学教育や科学教育に大きな予算を確保しているようで、会場でも、「STEMな玩具」とうたっているブースがいくつかありました。
科学玩具といえば、4mです。4mブースでもロボットや新しいアクセサリーなど、魅力的な新製品をたくさん展示していました。
今回は、会場のある香港島を離れて、九龍半島側にある香港科学館へ行ってきました。
地下から3階まで、4フロアーにわたる展示は、ハンズオン形式で多彩な内容で、建築現場の再現をした「職業安全健康展覧廊」や、鏡の色々を体験できる「鏡子世界」、生命科学や生物多様性の展示など、ゆっくり見れば一日かかりそうな充実した内容の科学館でした。中でも驚いたのは、
恐竜の部屋で、大きな部屋いっぱいにT-REXのARを見ることができる設備が整えてありました。
部屋の真ん中にはスチールのフレームがあり、そこに現れるT-REXを、20台くらい設置してあるタブレットでみるのです。
当日は水曜日。入場料無料の日というので、香港市民でない私も、入館料なしで見学できました。先生に引率された学校の生徒たちも、大勢来館していました。
売店は、とても充実していました。
プラントイのミニシリーズ、4mの新製品は、来る2月8日~10日の東京インターナショナルギフトショーでも展示いたします。
弊社ブースは、東1-T03-42、プラントイブースは、東1-T03-44です。是非ご来場ください!