マティラ・ギガ著の『黄金比原論』が、パウロ・パトラシュクさんの訳、宮崎興二先生の監訳で、丸善出版より出版されました!
「黄金比」については、自然界の様々な現象やデザインを通して聞くことが多いのですが、それがなぜ美しいのかを、幾何学を通して考察し、解説した世界初の入門書と言われる本書が、日本で初めて刊行されました。
フィボナッチ数列や巻き貝の螺旋など、身近なものにも見られる黄金比が
なぜ美しいのか、「美といのちの幾何学」という副題にもあるように、
その神秘を知るいとぐちになる著作です。
著者は、ルーマニアの外交官であり科学者で、1946年頃南カリフォルニア大学等で
講義した内容等を、1965年の没後改版して出版された『美といのちの幾何学』の全訳。
丸善出版 『黄金比原論 美といのちの幾何学』マティラ・ギガ著
パウロ・パトラシュク訳、宮崎興二監訳 6380円