プラントイの木製玩具がゴムの木を再利用して作られているのは、ご存知の方も多いと思います。プラントイは、樹脂の採れなくなったゴムの木が焼却処分されていたのを子どもたちのおもちゃに再利用することで、環境にもやさしい玩具作りをし、子どもたちにも木の命が再び生まれ変わることを知ってほしいと願ったからです。
プラントイでは今年、不用になったゴムの木の根っこや、木製玩具を製造する過程で出る端材を焼却し、火力発電によって工場内の電力を賄い、地元の小学校などの
施設に電力を無償で提供し、なおかつ余った電力は国が買い上げというプロジェクトを完成させます。本当の意味で、リサイクルが完成するのです。持続可能な社会にするため、環境にも配慮するプラントイの工場内は、ふんだんに自然光を取り入れ、ソーラー電池も多用するなど、大変にエコな環境になっています。
