2月12日から15日まで、今年もニューヨークのジャビッツ・センターで
アメリカン・トイフェアが開催されました。
入り口にはレジストレーションの列が並び
プラントイのロボットのPOPが置いてありました。早速パチリ。
出展企業2000社 参加バイヤー数16000人という今年の
アメリカン・トイフェアは、昨年度比4%アップでまずまずの
展示会となりました。
プラントイは、一階の入り口に開放的なブースを展開し、新製品を中心に商品を展示し
「サステイナブル・プレイ」(持続可能な遊び:社会的にも、資源的にも、経済的にも)を提唱していました。
新素材のプランウッドに関しては、16色の色見本ボードを展示して、新製品のアピールに努めました。
会場で衛星放送の番組から「サステイナブル・プレイ」のコンセプトについて取材を受けるビトール社長(写真左)。
ジョージ・ハート先生(右)から製品化の相談を受ける
ビトール社長。
ブースには、連日全米の小売店さんや世界中のバイヤーの他にも、色々なお客様が訪れます。
プラントイのビトール社長は大忙しです。
アメリカの小売店さんに新製品は大好評で迎えられました。
プランウッドには、オーガニック染料が使われており、16色あります。
防水性もあるため、水で洗ったりもでき、衛生面でも安心できます。
2階のコプローゲームスのブースでは、イメージミッション木鏡社とコプローゲームスが
共同で開発した、アルファベット学習ダイスも展示してありました。
この他、「どこで、いつ、だれが?」のゲームをするためのダイスセットも展示してありました。
サイコロの持つ偶発性が、お話を作るゲームにワクワク感を与えます。
木枠のダイスボードもステキでした。
日本の新聞に掲載されたアルファベット学習ダイスの新聞を見るコプローゲームスの社長ジム。
アメリカらしい楽しい演出
イクメン用のベビージム・エプロン。
懐かしいパンナムの
スッチー嬢と嬉しいツーショット!
NYといえばメトロポリタンミュージアム
メトロポリタンミュージアム内の「メット・キッズ」。
ここは子ども用ギフトの穴場です。
今年メット・キッズを見た印象は、全体的にクラフト・トイやゲームが大変充実していたことと
昨年はそれほど多くなかったバレリーナグッズのコーナーが拡張していて、絵本とチュチュのセットや、ドガのバレリーナの絵をテーマにした小物類がたくさん置いてあったことです。
バレエはアメリカでも人気の習い事のようです。
木製玩具はほとんどありませんでしたが、
プラントイのドラムやオーバルシロフォン、ミュージカルバンドが置いてありました。
バレンタイン・デーが間近ということで、ぬいぐるみやキャンディストア、ブロードウェイのチケット売り場は大変な人込みでした。-4度の中、長い行列ができていました。バレンタインの日は、どこのレストランもバレンタイン・ディナーの予約でいっぱいになります。
長年ニューヨークのタクシーだった大型のクラウンビクトリアも、エコカーの時代となり、小型のフォードに代わりつつあります。
ニューヨークの街は、相変わらず活気にあふれていました。
来年のアメリカン・トイフェアは、
2月10日から13日です。