タウソン大学のアーツセンターを会場として開催されました。
アーツセンターの建物の2階、3階の展示会場には
約110人の作家による数学的アートが展示され、過去最大の展示となりました。
作品は、木、金属、石、陶器、ビーズ、織物や版画、油絵などあらゆる媒体を用いた数学的アートで
ブリッジズ閉会後は、一部の展示が一カ月半カレッジオブファインアーツに展示されることになっています。
この木製プラトンの五立体はボブ・ローリングの作品です。
ボブは今年80才、工業デザインの仕事を引退後、趣味の幾何学的アート作りに専念しています。
影響を受けたのは、ケプラーやバックミンスター・フラー。
彼の作品はトロントのフィールズ研究所でも展示されたことがあり
コクセター先生のショーケースにも作品の一部が置かれているそうです。
この作品は、彫刻家アレキサンドル・ウシネビッチのもの。
ワイヤーによる立体彫刻。
プラトンの五立体を作ったボブ・ローリング(左)と
ゾムツールのポール・ヒルデブラント(右)。